(第22回定演)


柳瀬 省太

横坂 源

桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュツットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。

2002年、15歳で全日本ビバホール・チェロコンクール最年少優勝受賞をはじめ、2005年に出光音楽賞、2008年に齋藤秀雄メモリアル基金賞、2010年にミュンヘン国立音楽コンクール第2位、2012年にホテルオークラ音楽賞など多数受賞。室内楽部門では、2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位を受賞している。その演奏は「力強く豊かで円熟した音色、高い集中力、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ドイツ、ハレール・タグブレット紙)など各誌で絶賛されている。

1999年、13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、国内外主要オーケストラと多数共演し、また、室内楽奏者としても、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、東京・春・音楽祭、武生国際音楽祭など多数出演している。これまでに鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。

2016年9月、ワーナーミュージック・ジャパンより「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ集」をリリース。


〔このプロフィールは、第22回定期演奏会リーフレット発行時(2018年5月)のものです。〕